まず、標準品質・1280×720・ウィンドウの場合、スコア2672の「やや重い」。
DQXベンチマーク。標準品質・1280×720・ウィンドウ |
品質だけ標準から最高に変えると、スコア2407(評価はやや重いのまま)。
DQXベンチマーク。最高品質・1280×720・ウィンドウ |
K53TA は「CPU統合のGPU」と「独立GPU」(Radeon HD 6650M)の二つのGPUを搭載しています。最近のノートパソコンで高性能を志向したものにこういう構成のPCが多い。
これは負荷の小さい場合、性能は低いが省電力な「CPU統合GPU」を使用して省電力を目指し、大きな負荷を処理する必要があるときは、電力を食うが高性能の「独立GPU」を動かしてパフォーマンスを上げる、という良いとこどりを実現しようとしているのです。
で、負荷の大きいゲームは 「独立GPU」で処理してほしいところで、そのためゲームによってはゲーム自体に「『独立GPU』で処理しろよ」という命令が書かれてあり 「独立GPU」が強制的に有効になったりするのですね。
ただこのDQXのベンチマークが独立GPUのある場合にそちらを使用するよう指定しているかわからないので、独立GPUを使うよう手動で設定した後、ベンチマークを行った結果は以下のとおりです。
標準品質・1280×720・ウィンドウの場合でかつ独立GPUを有効にした場合。スコア2999の「やや重い」。独立GPU未指定の場合に比べて、評価は変わらないもののスコアは327、10%以上改善
DQXベンチマーク。標準品質・1280×720・ウィンドウ。独立GPU |
最高品質・1280×720・ウィンドウの場合でかつ独立GPUを有効にした場合。スコア2395であり、独立GPU未指定の場合に比べてスコア12悪化。これは先に最高品質・1280×720でベンチマークを動かしたときも、すでにPC側で負荷の大きさから自動的に独立GPUを使用していたのでしょう。スコア差12は誤差の範囲だと思います。
DQXベンチマーク。最高品質・1280×720・ウィンドウ。独立GPU |
確認のためにCPU統合GPUを使うよう指定した、最高品質・1280×720・ウィンドウの場合はスコア2021。K53TAだと、独立GPUを使うことで、標準品質で約300、最高品質で約400のスコア上昇が見られるようです。
DQXベンチマーク。最高品質・1280×720・ウィンドウ。統合GPU |
またフルスクリーンのほうがスコアが上がると公式で説明されているので、独立GPUにもどして最高品質・1280×720・フルスクリーンを試したところ、スコア2821と400以上も上がっています。(以下すべて独立GPUを使用)
DQXベンチマーク。最高品質・1280×720・フルスクリーン。独立GPU |
最後に三つ、解像度を640×480に下げた場合を紹介します。いずれもスコア3000台の「普通」という評価。やはりフルスクリーンにするとスコアは大きく上がりますね。
DQXベンチマーク。標準品質・640×480・ウィンドウ。独立GPU |
DQXベンチマーク。最高品質・640×480・ウィンドウ。独立GPU |
DQXベンチマーク。最高品質・640×480・フルスクリーン。独立GPU |
PC版はまだアマゾンにないのでWii U版。
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